絶対に後悔しない!食べ過ぎた次の日の正しい対処法7選

・前日、食べ放題で食べ過ぎってしまった…
・体重を早くリセットしないとヤバい
・どうやったら体重戻るの?

食べ過ぎてしまった次の日の行動はとても重要です。
翌日からリセットしないと、さらにダイエットが難しい状況に陥ってしまいます。

僕は現役パーソナルトレーナーで、ダイエットの専門家としてこれまで多くの方をダイエット成功に導いてきました。

そこでこの記事では、実際に僕が食べ過ぎた翌日に行なっている対処法を7つご紹介します。

この記事を読めば、食べ過ぎてしまっても後悔せずに翌日からダイエットをリスタートすることができます。

僕がこれまでたくさんのお客様と向き合ったり、自身の体型を管理してきた経験を詰め込んで書きました。
今、食べ過ぎてしまって後悔している方は、ぜひ最後までご覧ください!

目次

  1. 大前提として
  2. 食べ過ぎた次の日の7つの対処法
  3. まとめ

1 大前提として

実は、たった1日食べ過ぎてしまい体重が増えてたとしても、そこまで気にしなくても大丈夫なんです。
その理由は、増えた体重のほとんどが水分や便によるものだからです。
ただ、これが連日続いてしまうと確実に太っていきますので、食べ過ぎたなと思った次の日からリセットすることが重要となります。

下の項目では、食べ過ぎてしまった次の日の正しい対処法を7つまとめました。
もちろん100%全部完璧にやる必要はないので、ご自身が取り組みやすいものから取り組んでみてください!

2 食べ過ぎた次の日の7つの対処法

2-1 朝食を食べる

よく前日食べ過ぎてしまったから、翌日の朝食は食べないといった方がいらっしゃいますが、これは絶対に良くありません。その理由は代謝の低下にあります。
(代謝とは、摂った栄養素を消化・吸収してエネルギーを生み出すこと)

一口に代謝といっても、それぞれ基礎代謝・活動代謝・食事誘発性熱産生という3つの種類の代謝がありますが、朝食を抜くとそのどれもが下がってしまいます。

代謝が下がると、それだけ脂肪が燃えにくく痩せにくい体質となってしまうので、これだけは避けなければいけません。

また空腹時間も長くなるので、昼食のドカ食いにも繋がってしまう可能性があります。
ですから、どんなに前日食べ過ぎたとしても朝食は食べたほうが良いです。

朝食の理想は、たんぱく質が多い魚や卵を焼いて、ご飯と味噌汁をつけた和食がおすすめですが、もしそれが難しい方はバナナやヨーグルトだけでも大丈夫です。

2-2 脚の筋力トレーニングをする

前日たくさん食べたことで、肝臓や筋肉内にはグリコーゲンといったエネルギー源が多く貯蔵されてます。
そのグリコーゲンは、使いきれないと内臓脂肪や皮下脂肪として溜まってしまうので、なるべく早くトレーニングで消費していく必要があります。

グリコーゲンは有酸素運動よりも筋力トレーニングで多く使われるといった特徴があります。中でも脚の筋力トレーニングは、表面積が大きい分グリコーゲンの消費も大きいです。

そのため、優先してスクワットなど脚の筋力トレーニングをすると良いでしょう。

2-3 脂質を控える

食べ過ぎで太る原因の一つは、脂質の取りすぎです。
脂質は1gあたり9Kcalと他の栄養素に比べて、2倍以上のエネルギーを持っています。そのため、摂りすぎるとカロリーオーバーに直結するので、太りやすい栄養素といえます。

特に、食べ放題などで外食をすると「調理の過程で油を使っている料理」がほとんどなので、食べ過ぎた翌日は脂質を控えた方が賢明です。
栄養成分表を見て、1食あたり脂質が15g以下になるように、食事を選んでみて下さい。

2-4 食物繊維を多く摂る

食物繊維が多く含まれた食品を取ることも、体重を元に戻す上で有効となります。
その理由は、食物繊維が腸内の環境を整えるのに重要な栄養素だからです。
もし腸内環境が悪いと、代謝が悪くなったり便秘の原因にもなって、脂肪を溜め込みやすい身体となります。
そうならないように、1日の摂取量として男性なら21g以上、女性なら18g以上を目標に食物繊維を摂っていきましょう!

食物繊維が多く含まれている食品はこのあたりです。

・豆類
・きのこ類
・野菜
・穀物
・芋類
・海藻

また個人的には、「スーパー大麦」という食材もおすすめしています。
こちらは一般的な大麦に比べて2倍の食物繊維が含まれた麦で、1日に12g (大さじ1杯)摂ると、排便効果が上がると言われています。
実際に、僕も減量時にお通じが良くなった経験があるので、気になった方は一度調べてみて下さい。

2-5 水分をしっかり飲む

水を1日に2ℓ飲むと、身体に良いといったことは広く知られています。
それは、体内に必要な水分量があると血流が良くなり、老廃物の排出がスムーズになるからです。
そのように代謝の流れが良いと、ダイエットをする上でも有利に働きます。

また食事の際にも意識して飲むと、満足感が出て食べ過ぎを防止することができます。
日々適切な水分補給ができると、より健康的に痩せられるので、しっかり水分を摂っていきましょう。

2-6 湯船に浸かって身体を温める

「冷えはダイエットの大敵」というように、体温が下がると同時に代謝も低下していきます。
すると、脂肪が蓄積されやすい状態となるので、体温を高めることはとても大事です。
体温が高いと、それだけで効率よく脂肪燃焼することができるので、できるなら毎日湯船に浸かっていきましょう。
半身浴でももちろん良いですが、目的は体温を高めることなので、38〜40度ぐらいのお湯で15分程度がおすすめです。
ただし気分が悪くなったりしたら、すぐに中止して決して無理せずに行って下さい。

2-7 よく寝る

睡眠とダイエットは深い相関関係にあり、切っても切り離すことはできません。
それは睡眠中に分泌されるホルモンが関係しているからです。

睡眠時間が短いと、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減って、反対に食欲を高まるホルモン「グレリン」の分泌が増えます。
その為、ホルモンバランスの変化によって、翌日食欲が爆発してしまう結果に…

また睡眠中には成長ホルモンも分泌されるので、うまく睡眠が取れていないとダイエットを進めていく上で悪影響となります。(成長ホルモンは、筋肉や骨などの成長に関わるほか、脂肪細胞を分解する働きがあるのでとても重要です)

ですから、食べ過ぎた日こそしっかり睡眠をとれるように、まずは睡眠時間を捻出する努力から始めていきましょう。

・スマホを寝床から遠いところに置いて、だらだら見ないようにする
・照明を暗くする
・リラックスできる状態を作る(温かい飲み物を飲んだり、ストレッチをする)

これらを意識するだけでも、いつもより睡眠時間が取れますのでぜひやってみて下さい。

3 まとめ

今回は、食べ過ぎた次の日の正しい対処法を7つご紹介しました。
ダイエットをする上で、食べ過ぎた翌日以降の過ごし方が、いかに大切かが分かりましたね。

記事の冒頭でお話しましたが、食べ過ぎた翌日の体重の増減はあくまでも水分や便です。

ですから、

・朝食を食べる
・脚の筋力トレーニングをする
・脂質を控える
・食物繊維を多く摂る
・水分をしっかり飲む
・湯船に浸かって身体を温める
・よく寝る

これら7つを意識して翌日にはリセットしていきましょう!


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