【良いトレーナーの見極め方】ここを見れば間違いなし！パーソナルトレーナーの特徴まとめ

・パーソナルトレーナー多すぎて、どの人を選んだらいいかわからない…
・しっかりした人じゃないと、効果がなさそうだなぁ
・ハズレのトレーナーに当たりたくない！

パーソナルトレーニングを受ける際のトレーナー選びはとても重要です。トレーナー選びに失敗してしまうと、目標達成も難しくなり、大切なお金や時間までも失ってしまいます。

僕は現役パーソナルトレーナーで、大手フィットネスクラブに7年所属していたこともあり、たくさんのトレーナーと関わってきました。

そこでこの記事では、パーソナルトレーナー選びで失敗しないよう「良いトレーナー」の見極め方から特徴までまとめて解説します。
この記事を読めば、お金や時間を無駄にせず、信頼できて頼りになる素晴らしいトレーナーと出会うことができます。

僕がこれまでたくさんのトレーナーと関わったり、そのトレーナーが指導している姿を見て、感じてきたことをまとめました。
トレーナー選びで失敗したくない人は、ぜひ最後までご覧ください。

1 良いトレーナーとは

前提として、そもそも良いトレーナーというのはその人によって変わると思います。「知識があって論理的に説明できるトレーナー」が良いという方もいれば、「トレーニングの中に遊びを入れて楽しませることができるトレーナー」がいいという方もおられます。
ですから、一概に決めつけることはできませんが、トレーナーを選ぶ際の着目点として参考にしてください。

2 良いトレーナーの見極め方

2-1 しっかり自身のトレーニングをしているか？

1つ目は、トレーナーが自身のトレーニングをしっかり行えているか？という観点です。
普段からトレーニングをしている方だと、自身の経験に基づいたトレーニング法や必要な知識を提供してくれるからです。
意外かもしれませんが、トレーナーの中には自身のトレーニングをやっていない方が一定数いらっしゃいます。そう言った方は、本や動画で学んだ知識をそのまま伝えてるだけです。自分の身体で確かめることができていないので、知識を噛み砕いて理解できていません。ですから、お客様からのご質問にも曖昧になってしまいます。
マッチョなトレーナーを選ぶべきとは言いませんが、多少はトレーナーの身体つきを見てもいいですね。

2-2 適切な知識を持っているか？

2つ目は、適切な知識を持っているかどうかです。
ここは正直、トレーナーとして当たり前のことです。もし知識がないと、お客様と安全にトレーニングすることもできません。そのため、トレーナーは最低限「機能解剖学」「栄養学」「運動生理学」「トレーニング理論」の知識は持っておくべきです。そして、そこに＋aの知識として、本を読んだり、講習会に参加したりすることが大事となります。

また適切な知識を持っているかの指標として「資格」がありますが、これはあまりあてにし過ぎないでください。中には、資格を取っても更新せずに、有効期限が切れたままの方もいらっしゃいます。
ですから、あくまで参考程度にし、会話の中で質問に答えてくれるか？ってところで判断するといいでしょう

2-3 指導経験が一定数あるか？

3つ目は、指導経験が一定数あるかという観点です。
やはり指導経験があると、1人ひとりの身体に合わせてトレーニングを提供してくれるなど、個々の対応への引き出しが多くなるからです。
指導経験が多いと、自分の身体に必要なストレッチやトレーニングを考えてくれたりと、安心できる要素は増えますよね。ただ数ばかりこなしているトレーナーも実際いるので、そこは見極めが必要です。

2-4 親身に寄り添ってくれるか？

4つ目は、親身に寄り添ってくれるかという観点です。
マニュアル的な対応をされるより、自分に寄り添ってくれる方がモチベーションが続きますよね。パーソナルトレーナーなので、寄り添ってくれる人は多いはずです。
例えば、よく話を聞いてくれたり、その日の体調や様子を見て対応してくれたり。こんなトレーナーだと信頼できついていきたくなりますよね。
しっかり自分のことを見てくれるトレーナーを選びましょう。

2-5 情報発信をしているか？

5つ目は、情報発信をしているかの観点です。
情報発信をするには大量のインプットとアウトプットが必要で、それが継続できているトレーナーは必然的に実力がつくからです。
現代はSNS社会なので、トレーナー側も情報発信していかないと、どんどん淘汰されていく時代です。だからこそ、トレーナーは継続して情報発信するべきなのですが、かなり時間も気力も使うので、多くのトレーナーができていません。
だからこそ、できている方を選ぶべきです。
なのでもし気になるトレーナーがいれば、一度SNSで調べてみるのが良いですね。

2-6 トレーナーの人間性

最後は、トレーナーの人間性に共感できるかどうかです。
人間性とは、トレーナーになった背景やトレーナーとしての想いなどです。
トレーナーも人なので、1人ひとり過去や想いは違うと思いますが、そこが違うと提供するトレーニングの質も変わってきます。
極端ですが、なんとなくトレーナーをしている人と、お客様の身体をちょっとでも良くしたいと思っているトレーナーではどちらを選びたいと思いますか？もちろん、後者ですよね。
ただ目に見えない部分なので、不安を感じるトレーナーには、ちょっとした会話の中で一度聞いてみてください。